満足できる住まいを手に入れるためのRC住宅徹底ガイド@東京

費用や工期の平均値

RC住宅の施工にかかる費用(坪単価)とコストパフォーマンスに関する考察や、平均的な工期について述べていきたいと思います。

費用は高価だが、長い目でみればRC住宅がお得

結論から言ってしまいますと、上記見出しの通り、RC造は木造よりも坪単価は高価ですが、目先の金額ととらわれず長い目で見れば、コストパフォーマンスに優れ結果的にはお得と言えます。

実際の数字で見てみましょう。木造は軸組工法、SE工法、2×4などによって異なりますが坪単価は30万円~60万円程度というのが相場です。一方、RC造は60万円~100万円程度となっています。この数字“だけ”を見れば、RC造は高価なので木造の方がいいと思ってしまう方も多いことでしょう。しかし、坪単価だけで判断してしまうのは早計です。

一方、建物が長持ちする耐久性について見ていきましょう。法定耐用年数では、木造住宅が22年、鉄筋コンクリート住宅が47年と定められています。仮に木造が坪単価55万円、RC造坪単価80万円とした場合、耐用年数1年あたりの坪単価は、木造で2.5万円なのに対しRC造は1.7万円となる計算になります。つまり耐用年数から見ればRC造は木造よりも“安い”のです。

また法定耐用年数はあくまで法律上定められた年数です。実際には技術の進歩により木造住宅でも築30年程度は保つ場合が多いです。しかしRC造はその上を行き、適切なメンテナンスを行えば、寿命は100年にも達します。

もちろん値段は家を建てる際の重要な要素であり、さしあたって必要な金額を用意するのが困難という場合も多いことでしょう。しかし、RC造でも最近はコストを抑えられる工法も出現していますので、高いという先入観で諦めてしまうのは、実にもったいないお話しです。RC造のメリットをよくよく考慮した上で、慎重に検討することをおすすめします。

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工期の目安はおよそ6ヶ月

次に、RC造の住宅建設にかかる工期についてです。木造では早いものなら3ヶ月~4ヶ月程度で完成する物件もありますが、RC造の場合、2階建て程度の規模であれば約6ヶ月、地下階やペントハウス、屋上などを設けるとプラス1ヶ月程度というのが目安となります。

RC造の住宅は木造よりも重量があるため、木造と比べより念入りな基礎工事が必要なのがひとつ。また、コンクリートを流し込む前に、給排水設備の配管や電気配線などの工事を行いますが、コンクリートを流し込んだ後では変更ができないため、ここでも念入りな確認が必要となるのです。そしてコンクリートの流し込み。ここでの作業が出来上がりの良し悪しや建物の寿命につながりますので、じっくりと時間をかける必要があるのです。

以上の通り、RC造には木造に比べ工期が長くなるという短所はありますが、この点も長い目でみればさほど問題にはならないはずです。むしろ工期を急かすことで品質が落ちてしまっては本末転倒です。じっくりと構えてください。